宿泊キャンプを予定している場合、キャンプグッズをどれから準備したらいいか、いろいろ迷いますよね。
最近では、どのキャンプ場もレンタルグッズが充実しているので、ほとんどすべてレンタルできる「手ぶらプラン」を利用すれば、自分で用意する必要がないので準備が少しラクです。
とはいえ、レンタルグッズがたくさんある場合は、どのテントを選ぶのか、どのグリルを借りるのか、何を借りる必要があるのか、など事前に考えることになります。まずは基本のセットを試してみて、その次に自分の好みを探していく、というスタイルがいいと思います。
キャンプグッズ、最初に用意するのは寝袋!
さて、キャンプ道具をすべてレンタルする場合でも、ぜひ購入を検討してみてほしいものがあります。それは、寝袋(シュラフ・スリーピングバッグ)です。
キャンプで様々なアクティビティを楽しんだとしても、夜、心地よくぐっすり眠れなければ、また次に行きたい!と思う気持ちが半減します。
キャンプする場所によって、夜の気温は異なりますし、人によって、眠るときの快適な温度も異なります。
直接肌に触れるものだから、寝袋をレンタルするのは気になる、という方もいらっしゃるかもしれません。
テントや調理道具よりも、まずはじめに、寝袋の購入を検討してみてください。
寝袋の選びかた
寝袋(シュラフ)を選ぶときは、次の4つのポイントを意識しておきましょう。
寝袋の型
大きく分けて「封筒型」と「マミー型」の2種類があります。
封筒型
封筒のように筒になっているタイプ。開けば1枚の大きな布として使えます。
同じ商品をつなげることができるタイプもあるので、広げて使えばファミリーで使いやすい。
暑い場所でのキャンプにおすすめ。
マミー型
袋になっていて、1人ずつ入るタイプ。封筒型に比べて、保温性の高さが特徴。
マミー型の場合、化繊タイプとダウンタイプがあります。
化繊は水に強く保存しやすい、ダウンは小さく軽くコンパクトで保温性が高いですが、水に弱いという特性があります。
温度帯
寝袋には個々に利用最適な気温の設定があります。
利用する場所の標高や季節にもよりますが、自分の好みの温度帯を選ぶことで、暑すぎず寒すぎず快適な寝心地を得られます。
目的
キャンプで使うのか、登山で使うのか、家族で使うのか、など、よく使う目的を考えてみましょう。
大きさ(サイズ)
自分に合ったサイズを選びましょう。
子どもが使う場合は、ダウンやブランケットなどを中に入れて、空気の層が冷えないように工夫しましょう。
オススメの寝袋(シュラフ)
暑い場所でのキャンプなら、低価格の寝袋でもそれほど心配ありません。
寒さが気になるときは、金額よりも機能を重視して選びましょう。
~5,000円
バンドック封筒型シュラフは、連結できるからいろいろな使い方ができて便利。
BUNDOK(バンドック) 封筒型シュラフ 夏用 15度 連結可能 ブルー×ベージュ BDK-30
~10,000円
コールマンのキッズマミーは、小学生の子どもが扱いやすい設計で、使いやすいサイズです。
Coleman(コールマン) キッズマミー アジャスタブル/C4 ネイビー 2000027270
~20,000円
スナグパックは、軍用規格で丈夫だから安心して使えます。
【送料無料】Snugpak(スナグパック) ソフティー エリート2 レフトジップ オリーブ SP10135OL
~それ以上
モンベルの山岳用ダウンハガーは、コンパクトに収納できて温かさも安心。
動画で紹介
寝袋(シュラフ)の選びかたを動画で公開しています。参考にしてみてください。
ニコハルアウトドア