【体験記】雪山をニンジャになって遊ぶ!REWILD NINJA SNOW HIGHLAND

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのパノラマロングブランコ KIDS
REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのパノラマロングブランコ

リワイルド ニンジャ スノウ ハイランドとは?

長野県須坂市の「峰の原高原スキー場」に、スキー・スノボだけじゃない雪山を楽しむアトラクションが登場!

2020年12月にオープンした「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND(リワイルドニンジャスノウハイランド)」を取材してきました。

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDは、「NINJA」をテーマに様々なアトラクションを用意した「雪山エンターテイメント」スポットです。スキー・スノボをしない人も楽しめる、様々なアトラクションがあります。

ちょっとぶっ飛んだ「日本初」のアトラクションから、キッズが喜ぶ無料のアトラクションまで、おもしろコンテンツがいろいろありました。各アトラクションの見どころを紹介します。

REWILD NINJA SNOW HIGHLAND入り口

REWILD NINJA SNOW HIGHLAND入り口

日本最長級のハイジブランコ

通常のブランコと比べるとロープの部分が長く、大きくスイングするブランコのことを、多くの人が「ハイジブランコ」と呼んでいます。

全国各地のキャンプ場やスキー場には、自然環境を生かして作られた大きな「ハイジブランコ」が増えてきましたが、中でも、REWILD NINJA SNOW HIGHLANDの「パノラマロングブランコ」は通常のブランコの約4倍の長さで日本最長級。

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのハイジブランコ

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDの「ハイジブランコ」パノラマロングブランコ

しかもこのブランコ、自分で揺らすのではなく、ウィンチで引っ張って大きな揺れを生み出します。

スタッフさんの「忍法!ハイジもビックリの術!いざ!」の掛け声に、私たちNINJAが「出陣!!」と言うと、ポーンと空に投げ出される仕組み。8mの長さが生み出すこの揺れは、かなりスリルがあります。

目の前には絶景が広がるポイントではありますが、眺める余裕があるかどうか…。

パノラマロングブランコ(3人乗り)

価格:1人1500円/2人2500円/3人3500円

ブランコ専用駐車場からすぐ(峰の原スキー場リフト券売り場で地図を配布しています)

本格アイスクライミング

ゲレンデの真ん中に作られた大きな氷壁で、アイスクライミング体験ができます。

通常は、本格的な雪山登山者にしか許されないアイスクライミングが、こんな気軽に体験できるなんて!!

アックスやアイゼンなどの道具はレンタルで、アイゼンが装着できる硬めの靴(24cm以上)を履いていれば可能です。

同時に2名まで体験可能とのこと。

スタッフさんがビレイしてくれるので、安心してアイスクライミングを楽しめます。

アイスクライミング

体験料 1,500円(クライミング用機材とインストラクターによる指導つき)

※防寒着、グローブ(ミトンは不可)、スキーブーツ、もしくは固めのスノーボードブーツを持参

※靴のサイズが24cm以上で体験可能(スキーブーツの大きさにより24cm未満でも可能な場合もあり)

※気温と氷の関係で今シーズンは2/23で営業終了

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDでアイスクライミング体験

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDでアイスクライミング体験

来シーズンに向けてすごいのを準備中

ヨコに飛ぶバンジージャンプ「バギーバンジー」を楽しめる日本初の場所として準備が進められています。現段階で調整中とのこと、提供開始を楽しみに待ちたいと思います。また、スキーやスノーボードを履いて、ハーネスを着用して急斜面から飛び出す「エアージャンプ」も来シーズンのオープン目指して準備中です。

バギーバンジー(来シーズンオープン予定)

エアージャンプ(来シーズンオープン予定)

NINJAチャレンジとスタンプラリー

専用チューブに乗り、ボーリングピンを弾き飛ばす「NINJAボーリング」や、9つの的に向けて手裏玉(雪玉)を投げ入れる「ストラックニンジャウト」、手裏剣(フライングディスク)で的当てを楽しむ「シュリスビー」などの「NINJAチャレンジ」は5歳から楽しめます。

ゲレンデの9か所に設置されたNINJAスポットを見つけてスマホでアクセスするスタンプラリーは、無料で参加できる楽しいコンテンツ。制覇するとプレゼントがもらえます。

NINJAチャレンジ体験

NINJAハチガネ作成料 1,000円(「NINJAハチガネ」が体験パスポートとなります)

スタンプラリー

体験料 無料(リフト乗車の際はリフト券が必要です)

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのスマホスタンプラリー

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのスマホスタンプラリー

スキー・スノボだけじゃない雪山エンターテイメント

「スキーやスノボをしなくても雪山を楽しめる場所」の取り組みは全国的に広がっていますが、中でも「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND」は、アトラクション系のアクティビティを揃えることで、若い世代向けに雪山の新しい楽しみ方を提案しています。「日本最長のハイジブランコ」を目的に「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND」を目指す、そんな人が今後、きっと増えてくることでしょう。

ちなみに、話題の「スノーフィート」も場内で体験可能です。

新しい雪山体験を探しに、出かけてみませんか?

夏はキャンプ場に?

もともと、今回の新施設オープンは、峰の原高原スキー場のグリーンシーズンにキャンプ場として活用したいという話から始まったそうです。

地元の人たちと、このスキー場に長らく通っていたファンの人たちが、スキー場をより一層魅力的にするにはどうしたらいいか、と話し合いを重ね、夏のキャンプ場計画とあわせて、冬のスキー・スノボ以外の人たちも楽しめるように、新しいアクティビティを取り入れることになったとお聞きしました。

手づくり感のあるコンテンツからは、スタッフの皆さんが自分たちも楽しみながら準備していることが伝わってきます。

地元の魅力をどのように作っていくか、という課題に真摯に取り組み、別荘地という立地を考慮して、土日祝のみの営業という思い切ったスタイルで進めている点もおもしろいと感じました。

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのスタッフウェアもNINJA仕様

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのスタッフウェアもNINJA仕様

スキー・スノボをする人も、しない人も

峰の原高原スキー場は、標高が高い場所にあり、パウダースノーが楽しめるゲレンデが魅力です。中級から上級者向けのコースが多く、かなり上級者が多いと感じました。

雪山は興味あるけど、スキーやスノーボードは得意じゃないし…そんな人もぜひ、REWILD NINJA SNOW HIGHLANDに足を運んでみてはいかがでしょうか。

誰もが童心に帰って、自然を舞台に楽しむことができる場所ですよ。

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのアイスクライミング氷壁

REWILD NINJA SNOW HIGHLANDのアイスクライミング氷壁

REWILD NINJA SNOW HIGHLAND

長野県須坂市峰の原 高原3153−50(峰の原高原スキー場)

電話番号 0268-71-0464

営業時間 8:30〜16:30(リフト最終 REWILDリフト 16:00 / NINJAリフト 16:30)

駐車場 800台(無料)