スキーのジュニアテストとは?
小学生までのキッズ対象のスキー検定があると知って、
SAJのスキージュニアテストに、小2の息子がチャレンジしてきました。
写真は、よませスキー場。
北志賀スキースクールの堀米先生にご担当いただきました!
ジュニアテストは、12歳までのお子さんが対象とのこと。
6級から1級まであります。
実は、一般のスキー級別テスト(いわゆるバッヂテスト)の年齢制限がなくなったため、一般の級別テストを受けるお子さんも多いそうですが、級別テストと比べてジュニアテストの場合、「楽しくスキーを滑っている」などの審査項目があり、よりお子さんが楽しくレベルアップできる検定なのだそうです。
ジュニアテストを受けるには?
ジュニアテストを受けてみようと思って、いつどこで受けられるのか調べてみました。
検定日や予約方法などの情報についてお伝えします。
ジュニアテストは、自分の希望する日程でレッスンを事前予約すれば、そのレッスンの中で受けることができます。
予約の際に自己申告で「〇級のテストを受けたい」と伝えることが必要です。
でも、初めて受ける場合って、今のレベルが何級ぐらいなのかわからない、ということもありますよね。
何球を受けるかわからない場合は、レベル確認のためのレッスンを先に受けることにより、自分の受ける級を確認することができます。
レベル確認のレッスンのあと、検定レッスンとなりますので、
レッスンを合計2コマ予約することになります。
ちなみにレッスンは常設のグループレッスン、またはプライベートレッスン、どちらでも対応可能とのことでした。
ジュニアテストの級別レベルは?
だいたいどの程度滑れたら、どの級を受けたらいいのか。目安はこちら。
1級 | 基礎的なパラレルターン大回り 基礎的なパラレルターン小回り フリー滑走 |
中急斜面 |
2級 | 大回りターンが連続してできる 小回りターンが連続してできる |
中斜面 |
3級 | 大回りターンができる | 緩~中斜面 |
4級 | 初歩的な大回りができる | 緩~中斜面 |
5級 | プルークで大回りができる | 緩斜面 |
6級 | プルークで制動ができる | 緩斜面 |
ジュニア検定にかかる費用は?
検定はレッスンの中で行うことになるので、
レッスン料と検定料と、合格した場合に公認料がかかります。
例として、北志賀スキースクールのレッスン料を表にしてみました。
※ちなみに、今シーズンは期間限定で「長野県民が対象のリフト半額キャンペーン」や、「小学生対象スキースクール割引キャンペーン」などがあります。詳細は問い合わせてみてください。
常設 | プライベート | |
半日(2h) | 4,000円 | 12,000円 |
1日(4h) | 5,000円 | 14,000円 |
時間指定 午前10:00~12:00 午後13:30~15:30 |
9時~16時の間で 任意の時間 |
ちなみに、レッスンは5歳から受講できますが、5歳~小1のお子さんはキッズレッスンのみで、グループ(常設)レッスンとは別料金、半日のみ。常設レッスンは小2から大人までとなっています。
このほかに、小学生スキー特別レッスン(2h3,000円)があり、プラス1,000円のレッスン料でジュニアテストに挑戦できるプランがありました。
常設(グループ) | プライベート | |
5歳~小1 | ×(キッズレッスン7,000円半日のみ) | ○ |
小2~大人 | ○ | ○ |
そして、レッスン料にプラスして、検定受験料と公認料(合格した場合のみ)が必要です。
検定料と公認料は以下の通り。
1級 | 2級 | 3級 | 4級 | 5級 | 6級 | |
検定料 | 1,650円 | 1,100円 | 990円 | 880円 | 770円 | 660円 |
公認料 | 1,500円 | 1,300円 | 1,200円 | 1,100円 | 1,000円 | 900円 |
検定料は案外リーズナブルだと感じました。
4級合格!
実際に、よませスキー場でレッスンとジュニアテストを受けてきました。
何級を受けたらいいのかわからなかったので、まずは午前中のレッスンでレベルを確認。
その後、テストに進み、採点時間のあと再集合して、結果を聞いたところ、4級に合格!
ハの字で滑り降りられるようになったら
ジュニアテストは、スキーを始めたばかりのお子さんでも受験しやすい検定です。
ハの字で緩やかなゲレンデを降りてこられるようになったら、6級を受けることができます。
バッヂがもらえると、次の目標ができるし、モチベーションにもつながります。
日程も予約が空いていれば希望日に対応していただけるので、予定が立てやすい。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
ジュニアテストチャレンジの様子を動画で公開しています。