【そとあそび】海で遊ぶときに注意するポイント

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海で遊ぶなら海水浴場へ

海水浴は夏の醍醐味!水に触れていると暑い季節も涼しく過ごせますね。

海で遊びたい!海水浴の場所を選ぶポイントは、ライフセーバーのいる水浴場を選ぶこと。

公式に「海水浴場」と決められている場所であれば、海開きから海閉じまで、ライフセーバーを配置して海の安全が守られています。

ライフセーバーのいる場所で、ライフセーバーのいる期間、そしてライフセーバーのいる時間帯であれば、安全に海で遊べる条件がそろっていると考えることができます。

お盆を過ぎたら気を付けること

昔から、お盆を過ぎると「クラゲが増えるから海は危険」と言われてきました。8月中旬ごろには海水温の上昇でクラゲが大きく成長し、数が増えたように見えるということで、お盆以降にいきなり増えるわけではないのですが、最近ではお盆前から、大きく成長したクラゲを大量に見かけるように感じます。

刺されたら危険なクラゲもいるので、見つけたら注意する、刺されない対策をするなどが必要です。

お盆のころといえば、土用波にも注意が必要です。8月後半から9月の台風シーズンになると、遠洋にある台風の影響で危険な波が発生するため、注意が必要です。

熱中症に注意

水辺で遊んでいると、水分補給を忘れがちです。水に触れていると涼しく感じますし、夢中で遊んでいると運動して汗をかいていることに気づきにくいのです。

時間を区切って適宜休憩をとること、水分補給を心がけることに気を付けましょう。気づかないうちに体力を消耗してしまうと、思わぬ危険を引き起こしてしまう可能性が高まります。

また、海辺では日陰になる場所が少ないので、休憩時の日よけがあると便利です。サンシェードやパラソルなど、日陰をつくる準備も検討しておきましょう。

ライフジャケットは必須

水辺で遊ぶ場合は、ライフジャケットを身に着けるようにしましょう。遠浅の海であっても、泳げる人も、必須と考えましょう。

ライフジャケットの選び方は、自分の体重に合った浮力のものを選ぶこと。そして、必ず股下ベルトがあるものを選ぶことです。

日焼けに注意

海で遊んでいると気づきにくいですが、長時間外にいることになるのでかなり日焼けします。海で遊んだ後にお風呂に入るとヒリヒリするのは、日焼けした証拠。

遊んでいるときは気づきにくいので、肌の露出を控え、日焼けを抑えるラッシュガードや帽子を着用するなど、日焼け対策を心がけましょう。

ちなみに、海外では日焼け止めクリームの成分がサンゴ礁や海の生物に悪影響を与えている可能性が指摘されていることもあり、海に入る場合の日焼け対策としての日焼け止めクリームはあまりお勧めしません。

海水浴以外で遊ぶ場合

海で遊ぶといえば、夏の海水浴に限りません。海釣りやマリンスポーツなどは季節を問わず楽しめるアクティビティです。

そんなときも、ライフジャケットをお忘れなく。そして危険生物を避けること、水分補給を心がけること、日焼け対策をしっかり準備することなど、上記注意ポイントについてしっかり準備しましょう。

まだまだ海で遊びたい

お盆を過ぎると海で遊ぶ機会は少なくなってきますので、くれぐれも安全に注意して海あそびを楽しんでくださいね。